手が冷える!にお答えします。
この季節、手がかじかむ!
末端が冷える!
末端冷え症なんです!
というのはよく聞きます。
冷たい部分はどうしても温めたくなります。
ですが、人工的に温めよう温めようとすればするほど、
逆に冷えることがあるそうです。
ではどうすればいいか?
温めたい部分を短時間冷却してみよう!
私の通うスポーツジムのインストラクターの先生によると、
温めるより短時間冷やす方が血行を促進するそうです。
「逆に冷やすと血管を広げて血流を送ろうとするから、温まる。」とのこと。
肩こりなんかは、2~3分痛む部分を冷やすと逆に患部に血流が集中し温まり、痛みも取れそうです。
冷える人は手袋して、カイロを手にあてていても、手が冷たい!温かくならない!とおっしゃいます。
温めようとすると逆に冷える論からいくと、
かなり無謀ですが、冷水で手を洗うなど逆に冷やすと温まるかもしれませんね。
寒い日に外から帰ってきたら、逆に冷えのぼせてきて、
体がほてってボ~ッとするような事もありますよね。
あの原理かと思います。
これもインストラクターの先生が言っておられましたが、
温めるなら体の反対側を温めてみよう!
温めたいと思う部分の反対側
(腰をあたためたかったら、おなか)
(首の後ろを温めたかったら、首の前)を温めると狙ったところが温まってくるそうです。
からだってふしぎ~!
ですから、手が冷える、末端が冷える人は末端ばかり温めないで、
内臓を温めるのがいいのかもしれませんね。
手の場合はこちらの方が正しい対処法、有効なように思います。
末端冷え症で手が冷たい!とお悩みの大人の生徒さんは多いです。
一度改善案として提案してみようと思ってます。