Archive for the ‘質問にお答えします。’ Category

読む練習(ドレミ編)

2018-03-27

ピアノを習う時に直面するのが楽譜を読むこと。

『楽譜を読むのって大変そう』というイメージがあります。

いろんなトレーニングをする事で、楽譜を読むことにまずは慣れることが大事と私は考えています。

『パレット音楽教室ではこんな方法で楽譜を読む練習をしています』

というのをご紹介していきたいと思います。

今日はまずドレミ編

ただの黒丸の場所を読むだけでなんで、音が分かるの?

大人は仕組みとして理解できるのですが、子どもさんは仕組みを理解するまでが大変です。

パレット音楽教室では音符を読む練習をするときに、こんなゲームをやっています。
(☆はドレミファソラシドのどれかの音と言う事で読んでみてください。)

①☆の音いくつあるかな?

普段使っている楽譜の中から、☆の音がいくつあるか数えてみます。

  ❤ちゃん。☆の音を覚えたね。
今日は☆の音はいくつあるか数えてみようね。
★の音はいくつあるかな?

②☆の音を見つけよう。

普段宿題で使っているワークの中から、一つの音☆の音だけ見つけてもらいます。

  ❤ちゃん。さあ。☆の音をいっぱい書いたね。
次は、このいっぱいの音の中から○の音をみつけてみよう!
みつけられるかな~。
出来たね!
次は見つけた○の音は◆◆の色鉛筆でぬってみよう。

③☆の音だけ歌わないよ。

少し新しいおとが定着してきた!

少し音を読めるようになってきた!

連続して音を読めるようになってきた!

☆の音だけ歌わないゲームをしてより、譜読みの練習します。

  ❤ちゃん。今日は☆の音は歌だけ歌わないゲームをしてみよう。
☆の音は❤ちゃんのココロの中で歌ってね!

たいていは☆の音をうっかり歌ってしまい、ゲラゲラ笑ってしまいます。

音符を読む練習をいつもと違う練習をすることで集中力も身につきますよ。

ココロの中で歌うのは心唱と言いますが、心の中で読むことも

音符を読む練習につながっていきます。

こんな風に変化をつけて読む練習をしていきます。

次回はリズム編をお送りします。

効率的な練習を!

2017-01-28

いつまでもつっかえ弾きが治らないということはあると思いますが、
どういう練習をしていますか?
つっかえてしまうのはそれぞれですが、練習の仕方がまずい時が結構多いです。

ついついやってしまうのはだら~っと全部を何度も通すやり方。
何千回も弾いていれば、いつか弾けるようになるかもしれませんが、
一体いつになる事やら・・・効率が悪いです
そのうち飽きてしまいますよね。

そうなる前に、つっかえなくなるようにしていきたい!
そこで、大事なのは部分練習!
特に発表会の曲などは大きな曲は山場が何度もあって、
そこでどうしてもつっかえてしまう・・・
山場ってのは難しいんですよね。

部分練習で大事なことは
まず、つっかえてしまう部分を繰り返し練習して弾けるようにすること。
次は、つっかえる部分を前後の部分とくっつける事です。

ピアノの練習はジグソーパズルに似ているなあと思うことがありますが、
少しずつパーツをかき集め、かき集めて、一つの絵ができていくように、
少しずつの部分練習を積み重ねて、積み重ねて大きな曲が弾けるようになっていきます。

それは私たちの練習でも一緒なんですよ。
初心者だから時間がかかる訳ではなく、
上級者でもつっかえるとこはつっかえます。
私たちピアノの先生も部分練習してるんですよ。

部分練習は効率的な練習です。
いそがばまわれ~!

両手で弾けないんだけど?

2017-01-26

枚方市牧野の個人ピアノ教室 パレット音楽教室のハットリです。

ピアノは両手で弾きます。当たり前だけど・・・
「片手ですらすら弾けてたのに?あれ?両手で弾けないぞ!」
「左右それぞれのリズムが違うとなんか変!」
という演奏になることがあります。
たとえばこのような譜例。紙に書いてみました。

下が左で、上が右です
バイエルに出てくる付点四分音符のリズムです。
片手で弾くとちゃんと弾けてるのに両手で弾くと「何だかリズムが変だよ?」
という人は結構います。

どうして音楽が滞るのか?変なリズムの演奏になるのか?
簡単です。
そういう人は、右手が左手を待ってしまうからです。
あわせようあわせようとすればするほど、音楽が停滞し
どうしても遅れてしまうのです。
淡々と左手を演奏していくと流れは止まりません。
タイミングを取りすぎないようにすることが大事です。

ポイントは左手は右手を待たないこと!
正解としては左手の流れ(伴奏)に右手のメロディを乗せてあげるというのが一番

左がメロディーで右が伴奏ってこともあるので、その時は逆にすればいいのです。
だけど左がメロディーの時に音楽が停滞して進まないってことはあまりないですね。
恐らくですが、右手が利き手という人が大半なので、右手が主、左手が従のように脳が捉えがちなのかもしれませんね、

それでも、両手で弾くのが下手なんだけど?というときは、
なので、練習の手順はこんな感じです。

①片手ずつで間違えずに弾けるようになること。
②フレーズのなかの1小節ずつを止まらないで両手で弾く。
③フレーズが終わるところまで止まらない両手で弾く。
ということを繰り返していきます。

そんな事やってたら、いつまでたっても練習がおわらないじゃないか!という声が聞こえてきそうですが、大丈夫ですよ。
なぜなら、だんだんとその曲のリズムのパターンを体が理解していきます。
この場合は体が慣れるまで練習できていないだけです。
(慣れるまでの時間には個人差もあることはお忘れなく・・・。早い人も遅い人もいます。)

しかも、音楽くりかえしの塊です。
前にひいたフレーズが何度も繰り返し出てきますよね。
だから、ちょびっとずつ弾けるようになりましょう。

それと、一度できるようになったら、次に同じようなものが出てきたら、
そんなに苦労せずに弾けるようになっていますよ。
つぎは、もっと上手に弾けるようになっているかも???

「電子ピアノなら何でもいいですか?」にお答えします。

2016-09-06

電子ピアノとひとくくりに言ってもピンからキリまであります。
電子ピアノと言っても購入して5~10年たったものもあります。
中には20年前の物という方もおられました。
電子ピアノは電化製品ですので、
20年前のものですと、故障しても修理できないことが多いです。

こんなことがありました。
ある生徒さんはおうちでかなり古い電子ピアノを弾いていて、
真ん中のドのとなりのレが出なくなり、修理も不可とのこと。
急遽買い替えていただくことになりました。
買い替えた途端にとっても音色も弾き方もとてもよくなり、すごく上達しました。
何が違うの?と思われる方が思われるかもしれません。
20年前のものと今の物では音色も格段によくなっています。

ピアノの練習で大事な事。それは自分の音を聴くことです。

ピアノの練習では弾くことが重要と考えておられる方が本当に多いです。
ですが、ピアノの練習は弾いて、自分の音を聴くことがとても大事なんです。
聴くと言ってもタダ聴くのではなく
音色はいいか?
フレーズは?
左右のバランスは?

と自分でチェックすることはたくさんありますので
ただ音が出れはいいというものではありません。
これは本当に重要で、ご自宅で練習する楽器で本当に3年後が変わります。

電子ピアノと言ってもピアノの練習に耐えるもの。目安としては15万円以上のものと考えてください。
もちろん、お金とご自宅のスペースに余裕があればピアノの購入はお勧めします。
中古ピアノであってもピアノと新品の電子ピアノではやっぱり中古ピアノの方が優れていると思います。
お母さんやご親戚のお古があるならぜひぜひそれを調律・調整して練習に使いましょう!
きちんと調整してあげればまだ使える場合が多いです。
そのためにも定期的にメンテナンスしてあげてください。

質問の答えとしては
新しい物でしたら、ピアノの自宅練習に十分使えます。
古い物だったら、頃合いを見て買い替えることをお勧めします。
電子ピアノも日進月歩、進化していて、
音色・鍵盤の弾き心地など、どんどんピアノに近づいています。
(それでもあくまでピアノの代替え品ですが・・・。)
特に鍵盤が木製でないものは普通のピアノとの鍵盤の重さも弾き心地も全く違います。
wp-1473131207836.jpeg
鍵盤をおろして、側面を見たときに木材が見えてるのは木製鍵盤です。(木材だったらこんな感じですよ)
鍵盤の弾く白いところは現在はだいたいプラスチックです。
めちゃ高級品は象牙とか人口象牙ですが・・・
鍵盤をおろして、側面が真っ白で鍵盤の上と同じ材質の場合はプラスチックです。
プラスチック鍵盤の何が良くないかというと、軽いから押さえとかないと弾けないんですよ。
だから弾いた後に押すという動作につながり、鍵盤を打つ行為に結びつきにくいのではないかと考えています。

「とりあえずキーボードで良いですか?」にお答えします。

2016-04-08

ピアノを始めるにあたって、ピアノをお持ちでない場合
悩ませることの一つにピアノの購入がありますね。

キーボード

電子ピアノ

アップライトピアノ

グランドピアノ

初心者のお子さんにいきなりグランドピアノを買うという方はいませんので、
実際はアップライトからキーボードの間で迷われる方が多いかと思います。

キーボードでも最初はいいですか?

と聞いてこられるかたもいます。
私の回答としては
「やめといてください」お子さんの場合は特に・・・。
長期間のキーボードで自宅練特習をすることはできれば避けた方が無難です。
大人の生徒さんでも、いい電子ピアノに変えた途端、
とても上達も早くなり、音もよくなり練習を楽しんでおられます。
子供だって一緒です。
言葉に出して、表現できないだけで、音の広がりを感じながらきっと弾くのは楽しいはずです。

素人目には違いが分からないから「なんで?」とおっしゃられる方もいます。

ではなんでかというと・・・・

変な癖が付く原因としては、
鍵盤の重さが軽いから
・・・楽に音が出るので、手を支えるべき筋力が育たない。
鍵盤の沈む深さがピアノとはちがって浅い。
・・・ピアノで弾くと撫でるような弾き方になり、ピアノで弾いても浅いタッチになる。

進度が遅くなる原因としては、
鍵盤の幅がピアノと比べて狭いから
・・・ピアノの鍵盤の正しい位置を覚えられず進度が遅くなる。
強弱がつけられない
・・・音楽的な表現が身に付かない。
鍵盤の数が61鍵しかない。

元々ピアノはヨーロッパの大人の男性が弾くために作られたもので、
鍵盤も重く、鍵盤の深く、そして、鍵盤の幅も広いです。
ピアノはハンマーで弦を打つ打楽器です。
ですがキーボードを含め電子ピアノは音のオンオフをコントロールするスイッチです。
ピアノを弾く指の動作がどうしても「打つ」ではなく「押す」になってしまいます。
しかもキーボードの方がより打つ動作より押す動作にちかい。

レッスンではピアノだからいいじゃん!と思われるかもしれませんが、
自宅での練習はレッスンの時間よりはるかに長いのです。
まずは固定5指といって手を動かさず弾ける範囲で5本の指を正確に動かすところから始めます。
レッスンのピアノと家のキーボード。
ピアノの鍵盤の幅が違ったらどうですか?
混乱しますよね。

長い目で見た場合、変な癖を直すのに時間を費やすよりは、
変な癖をなるべくつけないようにした方が良いと思います。

私は別に楽器屋さんの回し者ではありません。
別に高いものを押し付ける気も、売りつける気もありません。
ですが、高い物には高いなりの理由があります。

それはまた別の機会に書くとします。

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