読む練習(ドレミ編)
ピアノを習う時に直面するのが楽譜を読むこと。
『楽譜を読むのって大変そう』というイメージがあります。
いろんなトレーニングをする事で、楽譜を読むことにまずは慣れることが大事と私は考えています。
『パレット音楽教室ではこんな方法で楽譜を読む練習をしています』
というのをご紹介していきたいと思います。
今日はまずドレミ編
ただの黒丸の場所を読むだけでなんで、音が分かるの?
大人は仕組みとして理解できるのですが、子どもさんは仕組みを理解するまでが大変です。
パレット音楽教室では音符を読む練習をするときに、こんなゲームをやっています。
(☆はドレミファソラシドのどれかの音と言う事で読んでみてください。)
①☆の音いくつあるかな?
普段使っている楽譜の中から、☆の音がいくつあるか数えてみます。
❤ちゃん。☆の音を覚えたね。 今日は☆の音はいくつあるか数えてみようね。 ★の音はいくつあるかな? |
②☆の音を見つけよう。
普段宿題で使っているワークの中から、一つの音☆の音だけ見つけてもらいます。
❤ちゃん。さあ。☆の音をいっぱい書いたね。 次は、このいっぱいの音の中から○の音をみつけてみよう! みつけられるかな~。 出来たね! 次は見つけた○の音は◆◆の色鉛筆でぬってみよう。 |
③☆の音だけ歌わないよ。
少し新しいおとが定着してきた!
少し音を読めるようになってきた!
連続して音を読めるようになってきた!
☆の音だけ歌わないゲームをしてより、譜読みの練習します。
❤ちゃん。今日は☆の音は歌だけ歌わないゲームをしてみよう。 ☆の音は❤ちゃんのココロの中で歌ってね! |
たいていは☆の音をうっかり歌ってしまい、ゲラゲラ笑ってしまいます。
音符を読む練習をいつもと違う練習をすることで集中力も身につきますよ。
ココロの中で歌うのは心唱と言いますが、心の中で読むことも
音符を読む練習につながっていきます。
こんな風に変化をつけて読む練習をしていきます。
次回はリズム編をお送りします。