2017年12月17日(日)、

八幡市立生涯学習センターに開場をお借りして
第5回 パレットピアノコンサートが無事終わりました。
この日に向け一生懸命練習し、みんな楽しんで弾くことができました。

第一部は連弾。

小学生以上はディズニーの曲を連弾してもらいました。
生徒さん同士の連弾、生徒さん同士2名+講師の6手連弾などなど・・・。
未就学の人は童謡から1~2曲、講師と連弾しました。
来年はお家の方との連弾も増やしていけるようにしていきたいと思います。

あとは、学校で合唱の伴奏をされる生徒さんのメロディーを
私がフルートで吹くというアンサンブルをやってみました。
なかなかフルートが温まらず吹きにくくて若干焦りましたが、
何とか終えることができました。

第二部はソロ演奏。

年長さんから中学生まで、立派に演奏することができました。
緊張しながら舞台に出て行って、笑顔で胸を張って帰ってくる生徒さんたちを見ていると
皆さんの大変な成長を感じます!
入会したての時は、発表会に出るのが消極的だった人も
戸惑いながらも発表会の練習にしっかりと打ち込み、発表会に出られるようになったことをとても楽しみにしていました。
人前に出るのが苦手だった人も、立派に演奏できました。
上手に演奏で着た後パッと立ち上がり、すごくうれしそうにぴょこっとお辞儀をする姿を見て、
胸が熱くなりました。

 

 

講師演奏は、コウノドリのテーマ曲≪FOR TOMORROW≫を弾きました。

有難いことにドラマの放送を見てらっしゃるお母様方から大変反響をいただきました。
ほぼ3週間で曲を仕上げるという強行軍に打って出ましたが、発表会に何とか間に合うことができました、
ひさしぶりの無茶なチャレンジでしたが、
忘れていた、チャレンジすることの楽しさを思い出すことができました。

人には、(子どもには)それぞれの成長段階があります。
その時に、乗り越えるべき壁があります。
それは、演奏とは関係ないかもしれないけれど、壁を乗り越えられれば、自分に自信がつきます。
乗り越えるべき壁を音楽を通じて乗り越えられる。
それを見守ることができるというのは、私には大変うれしいことです。

自信はだれかにつけてもらうものではなく、自分の中からわいて出てくるものです。
今回は、自分に自信が持てなかった人も、次は自分に自信が持てるよう、少しずつ歩いて行ってほしいと思います。