ピアノ×未来から・・・。
土曜日にわが母校で開かれた講演会へ行ってきました。
ピアノを習っている男の子いますか?
比率で行くとやはり9:1くらいでしょうか?
やっパリ少ない気がしますね。
今の所、昔とそんなに変わらないかなあという気もしますが、
ですが、PTNAの福田成康さんのおはなしによると
ピアノ男子が増えている。
ピアノを習う男子生徒の数が増えているそうです。
東大生の2人に1人以上がピアノを習っていた。というデータもあるそうです。
どうせ女の子ばかりが習ってたんでしょ!という声が、聞こえてきそうですが、
東大生は80%以上が男子。つまり男ばっかり。
昔は男がピアノなんて・・・という風に言われたかもしれません。
ですが、東大等の高学歴の大学では
男の子でもピアノを習っていたということは案外普通の事ということになります。
ピアノを習えば東大へ行けます!と言うことにはなりませんが、
ピアノをひけるようになれば、多少、地頭がよくなるということは期待できるということだと思います。
もちろんバリバリ弾けるような人もおられるが、ちょびっと2~3年かじっただけという人もいるでしょう。
それでも、このようなデータが有ることは興味深かったのでご紹介させていただきます。
また中学進学塾の四谷大塚の開成中学進学コース35人中35人がピアノを習っていたそうです。
開成進学コースに在籍している時点で、大半はピアノは恐らくやめておられるか、中断されているでしょうけど、
出来る人は出来るんですよね。
中にはピアノを続けながら……という強者もいると思いますよ。
保護者の方々のピアノに対する期待が情操教育・音楽教育だけでなく、
脳科学的な能力開発の方にも目が向いているのかなということを実感した一日でした。
ですが、好きこそものの上手なれ。
私の仕事は音楽を好きになってもらうことが仕事。と思っています。
より分かり易く、より楽しくを目指して・・・。指導しています。