パレット通信 vol.9 2013年9月(過去のおたより)

 長いようで短かった夏休みが終わりました。
我が家では、今年はプールに行ったり、若狭湾で海水浴をしたり、奈良県の天川で川遊びをしたり…ととことん夏を満喫して過ごしました。
自然の中で、ウニをとったり、ヒトデを見つけたり、ヤドカリを捕まえたり、小魚を網ですくったり…と今年の夏はずいぶん自然に親しんで猛暑の夏の中で、夏しかできないことを楽しんできました。
 皆さんどんな夏休みを過ごしましたか?
 また、あの重苦しいほどの暑さが少しずつ和らぎ、少し秋らしい空気に入れ替わると同時に夏休みが終わってしまいました。遊びすぎたせいか、夏を満喫しすぎたせいか、夏が行ってしまうのが少しさみしいような気がします。
つぎは、食欲の秋~!! 楽しみ!!

9月の予定 
9月 木曜日 3日 10日 19日 休 26日
土曜日 7日 14日  21日 調 28日
 21日は調整日です。
3月から8月の間でお休みされた方は振替レッスンを予定してます。また時間については個別に連絡調整をさせていただきます。
 19日(木)は防蟻処理の工事のためにお休みします。
工事のお知らせ
 9月下旬から10月にかけて家の外装工事をします。
 皆さんの安全に配慮して頂けるよう業者さんにお願いしていますので、安心してレッスンにお越しください。足場を設置しますし、工事業者さんの車も駐車すると思いますので、駐車スペースのことなどでご迷惑おかけするかもしれませんが、ご協力よろしくお願いいたします。
ピアノの成長段階
ピアノのレッスンをどのように進めていくか、私が考えているカリキュラムを紹介します。
それぞれの段階で身に着けていきたい課題を以下のように考えて、レッスンを進めています。
                      参考にしてみてくださいね。
導入
 鍵盤の位置や名前を覚えたり、リズムの読み方、音の読み方を勉強していきます。ピアノを楽しく弾いて、練習することにも慣れていく段階。
初級
 両手でピアノを弾くことを学んでいく段階。音楽的にはフレーズの弾き方や音楽の構成、強弱をつけて弾けるようになること、テクニックの面では力の抜き方、指の姿勢、腕の使い方などを身に付けていきます。古典派を弾くのに必要なアルベルティ・バス(ドソミソ・シソレソ・ドラファラなどの伴奏音型)を左手でつけて弾けるようになることが目標。
中級(ブルグミュラーやソナチネの段階)
 楽譜から音楽の中身を考えて弾けるようになるようになってきます。古典だけではなくロマン派やバロックの音楽に本格的にチャレンジしていきます。腕や指の筋力もついてくるので、素早く指を動かすトレーニングをしていきます。
上級(ソナタ以上)
ここまで来たら、自分の思う音楽を思うままに弾きこなすことができるようになっています。テクニックを更に磨いていくことでさらに演奏できる音楽の幅を広げていきましょう。

 導入~初級に関してはその生徒さんによって使う教材が違いますので、明記はしていません。お母さんたちがご存知の教材ですと、バイエルの段階です。
 小学校から始めた方は導入と初級をほぼ同時進行で進めていきますが、幼稚園から始めた方は導入にじっくり時間をかけて進めていきます。

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