器用?不器用?

器用じゃないとダメとか、不器用だからどうということではなくても、
器用だというのは、ピアノだけでなく楽器をやるうえでは大変有利です。
ほかのことでも、器用な人の方が最初の一歩の習得は早いと思います。

ですが、器用な人が良い演奏をできてるかというと違うなあと思うことがありますね。

不器用な生徒さんでも丁寧にできる人は、時間はかかるんですが、出来上がった曲を聴くと自分の音を聴いていて、なかなかいい演奏をします。

フィギュアスケートで有名な宮原智子さんは実は器用な選手ではないというのをテレビでみたんです。

不器用?と言うことが信じられない位、優雅な滑りですよね!一つの技を覚えるにも人よりとても時間がかかるとのこと。

不器用でも器用でもコツコツ努力する事が大事で、器用か不器用かいうことは技術習得にはあまり関係ないということ。
ピアノはとてもマルチタスクな習い事です。

ピアノを弾くということは見る→弾く→聴くを常に繰り返します。

器用に弾けているように見えても、実は自分の音を聞いてないということあります。

最後は自分の音をよく聞くと言うことが大事!

器用か、不器用?というのは習得の時間がかかるか?かからないということに関わりますが、コツコツ積み重ねていけば大きな問題ではなくなります。

音を聞くってどういうことかはまた別の記事でお話ししたいと思います。

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