自分の中で色々な事がつながってきた。

現在プレ・ピアノランドをやっている生徒さんが4人います。
年少さんから小1まで年代も様々なので、
同じようなスタートラインでも進度が全く違います。
進度の違いはほぼ、年齢によるものが大きいです。
1つの事を教えるとしても、年齢が進んでいる方がスムーズに覚えられます。
年齢が進むほどこれは○○ということを学ぶことになれているし、
言葉で説明されることにも慣れているからです。
年齢が幼ければ、幼いほど感覚でないとわかりませんよね。

知識として修得することと感覚として修得することを
両立させてあげることが大切だなと感じる今日この頃です。

例えば、音の高低。
大人は音が高い、低いというのはそういう言い方をするということが経験でわかるけど、
子どもは「高音を聞いて、高い。」「低音を聞いて、低い。」
とは思っていなくって「ピーン」とか「グオォーン」という風にしか最初は感じていないように思います。

高低という概念を教えなくては、音が上がる、音が下がるというという感覚も分からないのではないでしょうか。
概念を知るためには、体で感じる事が大切。
ビジュアルで感じることも大切。

wpid-dsc_0027.jpg以前リトミック研究会で学んだリトミックの教材。
教材だけではなく、せっかく学んだことをうまく活かしきれていませんでしたが、
最近少しずつ活かせるようになってきました。
例えば、絵本。
これなんか「高い、低い」や「上がる、下がる」を教えるのに良さそうやん。
一つ一つの点が線になり、線が面になるのは楽しいです。
自分も楽しいです。

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