ピアノコースでは小学校1年生以上の方を対象にレッスンを行います。
ピアノが全く初めての方はプレピアノコース同様、
楽譜を読むことになれることから始めていただいています。

パレット音楽教室がたいせつにしていること

それは基礎的な音楽のチカラです

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ピアノ演奏は脳トレーニング

ピアノをお勧めする理由でご紹介した通り

ピアノを演奏するということは、

楽譜を目で見て

脳がその情報を理解して身体各部に指令を出し

指をコントロールしてピアノを弾き

イメージどおりの音になっているか耳で確かめつつ、目は次の音符を追いかける

このサイクルをスムーズに意識しなくてもスムーズに行えることがとても大事です。

 

1~4について、どのような点に留意しながら指導を行っているか、簡単にご紹介します。

1.目!(見る)

楽譜を目で追うというのも初めはとてもたいへんなことなんです。

そして、スムーズに演奏するためにはちょっと先を見る力を養っていきます。

ピアノがうまい人は動体視力もいいという話もあるとかないとか?

 

2.脳!(理解する)

楽譜をよむ!一口にいってもドレミがわかる。リズムがわかる。だけではピアノは弾けないんです。

和声、フレーズ、形式、音楽がどんなことを表現しているかを読み取れるようになっていきましょう。

 

3.手!(弾く)→テクニック

演奏する!といっても手だけ、指だけで演奏しているわけではありません。

指あって、手があって、手首、肘、肩、胸、首・・・。全部つながっています。

もちろん座っているお尻や骨盤の位置も音に関係してきます。

パレット音楽教室ではいい音を出すためにも、かっこよく弾けるようになるためにも

テクニック、特に脱力のテクニックについて、細かく指導を行っていきます。

 

4.耳(聞く)

まずは、弾いている音が楽譜に書いてあることとあっているか?を判断できること。

ドレミがあってる?リズムあってる?ということだけでなく、強弱もこれでいいかな?きれいな音かな?とか

メロディーよく聞こえているかな?と審美眼ならぬ審美耳を身に着けられるように指導していきます。

 

5.ピアノに偏らない総合的なピアノレッスン
ピアノを弾くだけではなく、

初見唱・初見奏(初めて見る楽譜を歌ったり弾いたりする)

旋律・和声聴音(聴いたメロディーや和音を楽譜に書き取る)

リトミックにも取り組み、総合的な音楽の力を身に着けていきます。

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6.音楽・ピアノを通して、頑張る姿勢を育てます。

ピアノを通して、自信を持てるようになった!成長を感じた!というお母さまのうれしいお声はよくお聞きします。

そこには「~~~~という曲が弾けるようになった!」という達成感だけでなく、

その曲を弾けるようになるまでの努力できたことが大きな実りとなり、

自信や成長につながっているのだと思います。

一朝一夕にピアノは上達しませんが、継続は力なりです。